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体幹トレーニングで健やかな体を手に入れよう!

体幹という言葉は良く耳にしますが、具体的に体幹とはどこを指すのか、そしてどのようにトレーニングすれば鍛えられるのか、意外とわからないもの。今回は体幹についての基礎知識の振り返り、そして自宅でもできる体幹を鍛えるトレーニングをご紹介します。まずは体幹という言葉が指す部分について、改めて見てみましょう。 体幹とは文字通り体の幹、簡単にいうと胴体の部分を指します。胴体とは首から上と腕、足を除いた部分のことですから、胸、背中、腰回り、腹筋、お尻は全てが体幹ということになります。 「体幹を鍛える」という場合は、もう少し詳しい定義があります。お腹の中には腹腔という空間があり、内臓を囲んでいます。この空間を囲むのが、横隔膜、背中側にある多裂筋、お腹周りの腹横筋(コルセットのような役割をしている腹筋の一部)、そして一番下にある骨盤底筋群という4つの筋肉。この筋肉のことをインナーマッスル、またはコアマッスルといいます。「体幹を鍛える」という場合、体幹を支えるこれらのインナーマッスルを鍛えることを表しています。体幹のイメージは湧いてきましたか? あわせて読みたい: ピラティスって何?ダイエットに効果抜群なワケ 体幹をトレーニングして鍛えると、たくさんのメリットが生まれます。ながらスマホやパソコン作業、お子さんのお世話など、日常の動作には猫背になりやすいものがたくさん。しかし体幹を鍛えると腰が正しい位置で安定し、腹圧が上がります。するとそれに押し出されるように背骨が伸び、姿勢が良くなります。腰痛や肩こりを治そうとマッサージに行っても、その時は楽になりますが、またすぐに辛くなってしまいがち。せっかく受けた施術も、筋肉で固定しなければ効果が続きません。 そこで体幹を鍛えることが改善への道となります。自分の筋力で骨をベストポジションに戻すことができるため、腰痛や肩こりの改善につながるのです。体幹を鍛えることによって筋肉量が増えるので、その結果代謝アップにつながります。脂肪を減らすためにはエネルギー消費量が重要なので、基礎代謝を上げることはダイエットを成功させる重要なポイントです。運動をしていない時でも、多くのカロリーを消費する体質になることができます。トップアスリートが体幹トレーニングを取り入れる理由に、パフォーマンスの向上があります。体幹を鍛えて強くすることで、体の軸がブレにくくなり、筋肉の動きをスムーズにしてくれる効果がアップ。その結果、安定したパフォーマンスを発揮することが可能となります。 あわせて読みたい: 肩こりを簡単ストレッチとほぐしでスッキリ解消!体幹を鍛えるメリットがわかったら、トレーニングを始めてみましょう。家でも簡単にできる体幹トレーニングを3つご紹介します。プランクとは、うつ伏せになった状態で前腕と肘、そしてつま先を地面につき、その姿勢をキープするシンプルなトレーニングのこと。腹横筋などのインナーマッスルだけでなく、お腹まわり、二の腕、背中など全身の筋肉を刺激できます。 1、両手を肩幅に開いて肘を床につきます...

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【こだわりレシピ】旬を堪能! 真アジのカルピオーネ

北イタリアの郷土料理「カルピオーネ」は、日本の南蛮漬けの元になったともいわれています。本来は保存食として作られるものですが、今回はフレッシュな旬のアジを使って揚げたてを楽しみましょう。キリっと冷やした白ワインにもピッタリな一品。さぁ作っていきましょう! (所要時間15分) アジ…刺身用 約100g(中くらいの大きさ2尾分) セモリナ粉(なければ薄力粉でも可)…40g バルサミコ酢…大さじ3 砂糖…大さじ1/2 玉ねぎ…中玉1/4個 約40g 人参…中くらいの大きさのもの1/3本 約40g セロリ…40g レモンの皮…無農薬のもの 適量...

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筋膜リリースとは?その効果や自宅でできる方法を解説

テレビなどで取り上げられ話題となった「筋膜リリース」。簡単に説明すると、全身のコリや痛みを解消し、体の不調を改善できるとする施術のことです。今回は、筋膜リリースの効果や自宅でできる方法を紹介します!そもそも筋膜とは、筋肉を包む薄い膜のことです。筋肉は細い「筋線維」の束からできており、その1本1本を筋膜が包み込んでいます。 また、筋膜は筋肉のみならず、骨や内臓、血管や神経などとも連結していて、全身に張りめぐらされているのが特徴。立体的に全身を包んでいるため、「第2の骨格」と呼ばれるほど重要な組織です。筋膜は筋肉同士の摩擦を防ぎ、体のスムーズな動きを助ける役割があります。 あわせて読みたい: ダイエットにも効果的!ヨガについて知ろう筋膜リリースとは、全身に張りめぐらされている筋膜をほぐし、癒着状態の筋膜を正常な状態に戻すことです。リリースには「解きほぐす・解放する」という意味があります。では、筋膜リリースを行うことで、どんな効果が得られるのかをチェックしてみましょう!筋膜リリースを行うことで、血流が良くなり、コリや痛みが解消される効果があるといわれています。筋膜リリースを行うことで、筋肉の動きがスムーズになり、正しい姿勢を保ちやすくなります。姿勢が悪いと感じている人は、筋膜が癒着して体のバランスが崩れている可能性があるため、筋膜リリースで筋膜をほぐすことをおすすめします。筋膜リリースを行うことで、固まっていた筋膜がゆるみ、体の可動域が増えることで柔軟性が高まるといわれています。筋膜リリースを行うことで、筋膜の癒着が解きほぐされ、緊張状態が和らぎ、自律神経が整うなどの効果が期待できます。また、筋膜のよじれが治ることで、低下した内臓機能を回復させ、冷えや慢性疲労を改善し、体の調子を整えてくれます。筋膜リリースを行うことで、骨や内臓が正しい位置に戻るため、血行が良くなり、むくみやたるみを防ぐなどの美容効果が期待できます。 あわせて読みたい: 1日の摂取目標、350gの野菜ってどのくらい?「第2の骨格」と呼ばれるほど、私たちの体にとって重要な組織である筋膜。筋膜は全身に張りめぐらされているため、一部分でもよじれると全身のコリや痛み、代謝の悪化などさまざまな不調につながってしまいます。筋膜が硬くなり、癒着しないようにするためには、日頃から筋膜を意識的にほぐすことが大切です。今回紹介した自宅でできる筋膜リリースを実践して、疲れにくい、元気な体を目指していきましょう!この記事をシェアする source

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水質汚染対策で私たちにできること|世界の深刻な水問題

水質汚染の問題は、世界でも大きな課題として取り上げられています。持続可能な社会を目指す取り組み「SDGs」の中にも、6番目に「安全な水とトイレをすべての人に」という目標があります。 日本では当たり前のように使える安全な水とトイレですが、今世界はどのような状況なのでしょう。 今回は、世界における水質汚染の現状や、生活排水の影響などを見ていき、私たちができる水質汚染対策を考えていきましょうまずは、世界における水質汚染の現状を見ていきましょう。世界では約20億人が安全に管理された水を利用できずにいます。そのうちの1億2,200万人が河川や湖、用水路から汲んできた水をそのまま使用しています。 浄水処理されていない水は、泥や細菌、動物の糞尿などが混じっている、大変危険な水です。不衛生な水で手を洗ったり、飲んだりすることで、下痢や感染症を引き起こし、命を落とす人も少なくありません。 あわせて読みたい: アウトドアでも地球に優しく!エシカルなグッズやウェアを選ぼうお風呂でシャンプー、リンスを使う際には、適量を守り、使い過ぎないように注意しましょう。シャンプーやリンスには化学物質が使われていることも多いため、使い過ぎてしまうと海や川の生態系にも影響を及ぼす可能性があります。 多く使用したからといって効果が上がるわけではないため、適量を守って使いましょう。プラスチック製品の使用を減らすことも、水質汚染対策のひとつです。 例えば、スーパーなどで見かける肉や魚を入れたトレーや、惣菜をパック詰めしている容器、飲料水の入ったペットボトルなどがあります。 これらは適切に処理されず、川や海に流れ着くものも多いのが現状です。やがてプラスチックゴミは太陽の光などで劣化し、有害物質が溶けだしたり、5mmほどの小さなマイクロプラスチックとなります。 こうして水質を悪化させ、生態系にも影響をもたらすため、できるだけプラスチック製品の使用を減らすようにしましょう。世界には安全に管理された水を飲めない人が大勢います。不衛生な水が下痢や病気を引き起こし、命を落とす人も少なくありません。...

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健康的な食事とは?何をどれだけ食べたら良いかを知ろう

健康的な食事をしようと思っていても、何をどれだけ食べたら良いのかわからないという人も多いのではないでしょうか。 そこで今回は健康的な食事を摂ることのメリットや栄養バランスに加え、何をどれだけ食べたら良いのか、1日の食事の目安量を知る方法について解説します!そもそも健康的な食事とは、さまざまな種類の栄養素が摂れるバランスの良い食事のことをいいます。加えて、栄養バランスの良い食事を1日3回決められた時間に適切な量を食べることも含まれます。健康的な食事には、以下のようなメリットがあります。栄養バランスの良い健康的な食事によって、病気を予防し健康を維持できます。また、メンタルも整えられるといわれています。なぜなら人間が体や精神の調子を整える上で必要な栄養素をしっかり摂取できるからです。 あわせて読みたい: カシューナッツは栄養満点!美容と健康に嬉しい効果とは?野菜や果物に含まれているビタミンは体の調子を整え、他の栄養素がスムーズに働くようサポートする役割があります。海藻、小魚、レバー、乳製品などに含まれるミネラルは、歯や骨格などを作る材料としての役割があります。また、神経や筋肉の機能をスムーズにし、体の調子を整える効果があるとされています。5大栄養素の役割を見てきましたが、実際1食分のメニューとしては、何をどれくらい食べたら良いのでしょうか。 食べる量は年齢や性別、身体活動レベルによって異なるため、まずは自分の身体活動レベルを知ることが重要です。 農林水産省では「1日に必要なエネルギー量と摂取の目安」がわかるよう、身体活動レベルを3段階に分けています。日常の活動で自分はどのレベルに当てはまるかをチェックしてみましょう。※農林水産省「食事バランスガイドの1日に必要なエネルギー量と摂取の目安」より引用自分の身体活動レベルがわかったら、次に以下の表をチェックします。 ※農林水産省「食事バランスガイドの1日に必要なエネルギー量と摂取の目安」より引用 あわせて読みたい:

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ダイエットにも効果的!ヨガについて知ろう

ダイエットに効果的なこともあり、一大ブームとなったヨガ。今やライフスタイルとして取り入れる人も多いそう。今回はそのヨガの成り立ちや、ダイエットに効果的なワケ、家でもできる簡単なポーズなどをじっくりとご紹介します。ヨガ「Yoga」の語源はサンスクリット語の「yuj(ユジュ)」(牛や馬と車をつなぐ「くびき」)。コントロールする、調和をとる、つなぐといった意味があります。数千年もの歴史をもつヨガのはじまりには諸説ありますが、一説には体、心、魂を神(あるいは宇宙)に結びつける瞑想修行法として、紀元前4000年~2000年頃、インダス文明で生まれたとか。 紀元後1300年頃には、ポーズ(アーサナ)と呼吸法(プラーナヤーマ)など、現在ヨガとしてイメージされる「ハタ・ヨガ(=力強いヨガの意)」が誕生。その後、このハタ・ヨガを基礎としてさまざまな流派が生まれ、現代のヨガへとつながっていきます。 現在ではダイエットや健康法としてブームとなっているヨガですが、もともとの目的は「心の作用の止滅=安定した心を作ること」にあります。確かに、ヨガをやっていると自然と心が穏やかになる感じがありますよね。 あわせて読みたい: ピラティスって何?ダイエットに効果抜群なワケそれでは、実際にヨガでのダイエットに取り組んでみましょう。 ヨガは必ず深い腹式呼吸で行います。腹式呼吸を意識するためには、お腹が膨らむのを手で確認しながらゆっくりと鼻から息を吸い、お腹の力を抜きながら、口をすぼめてゆっくりと息を吐きます。この呼吸を守りながらポーズを取って下さい。リラックス効果だけでなく、横隔膜を動かすことで内臓を刺激し、内臓脂肪の燃焼にも効果が期待できるので一石二鳥です。ヨガの代表的なポーズの1つ。太ももやお尻まわりを鍛えます。 1、両手を横に伸ばす。両足が伸ばした手のひらの下に来るように大きく開き、右足のつま先を外側へ向ける。左足のつま先も少し右に向ける。 2、骨盤は正面へ向けたまま、右ひざを90度に曲げる。(右脚に体重をのせるイメージ) 3、顔は右手の先の方向へ向ける。 4、ポーズをキープしたまま、3〜5回深く腹式呼吸をする。...

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レタスの美味しさを長持ちさせる冷凍&冷蔵保存テクニック

(この記事は約2分で読めます) シャキッとした食感やみずみずしさが美味しいレタス。しかし、レタスを冷蔵庫で保存していたらすぐにしなびてしまった、なんて経験は案外多いのではないでしょうか。水分を多く含み、あまり日持ちがしないので、いつもレタスを買うのをためらってしまう、という方に朗報です!今回はレタスを最長3週間も長持ちさせる保存テクニックをご紹介します。ぜひ参考にしてみて下さいね。レタスは時間が経つとどんどんしなびてきてしまい、あまり日持ちがしません。そのまま冷蔵庫に入れた場合、日持ちの目安は3~5日ほど。外側から傷み始め、放っておくと広がってしまうので、気が付いた時に傷んだ部分を取り除かなくてはならず面倒。 そして赤く変色するのは、レタスに含まれるポリフェノールが酸化しているため。食べても問題はありませんが、見た目が気になりますよね。でもこれからご紹介する2つの保存方法で、両方の問題が解決出来るんです。シャキシャキ感がなくなり、冷凍保存に向かないと言われているレタスですが、保存&調理の仕方の工夫次第で美味しく食べることが出来ます。 ①なるべく鮮度の良いうちに冷凍する ②急速冷凍がベスト ③必ず凍ったまま加熱調理する この3つがポイントです。 傷みやすいレタスは、買ってからすぐに使わない分を冷凍すると、鮮度がキープ出来ます。切ったり、ちぎったりして時間が経つと断面が変色しやすいので、食べやすい大きさにちぎったら、アルミホイルに包んでなるべく短時間で冷凍を。凍ったままパラパラと使いたい分だけ取り出せるので大変便利です。一度冷凍したレタスは加熱調理向き。解凍すると水分が抜けてしまうので、凍ったまま調理するのがベストです。1、レタスは外側から1枚ずつ葉を外し、水洗い。ザルにあげ、ペーパータオルでしっかり水気をふき取る。 2、食べやすい大きさにちぎりながら、冷凍保存袋に入れる。(包丁を使うと変色しやすいので、必ず手でちぎること) 3、レタスを入れた冷凍保存袋の空気を抜いて、袋の口を閉じる。アルミホイルで全体を覆ってから冷凍。冷凍レタスは冷凍庫で約3週間保存可能です。解凍せずに凍ったまま、スープや味噌汁、炒め物や蒸し料理などに使うのがおススメ。ダイエットや健康を気にかけている方でしたら、加熱することでたくさんのレタスを食べられ、食物繊維をしっかりと摂取することが可能です。栄養素も逃さず美味しさもキープ出来るのも嬉しいポイント。...

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レタスvsキャベツ ダイエットに向いているのは?

それぞれヘルシーなイメージがあり、どちらの方がダイエットに効果的なのかが気になるところですね。 今回は、二つの歴史や栄養価を比較し、ダイエットでの効果はどちらに軍配が上がるのか、改めて見てみましょう。レタスの歴史は古く、紀元前2500年頃の古代エジプト文献には既に登場するそうです。原産地は地中海沿岸から中近東地帯で、古代ギリシャやローマでは、健康と安眠をもたらす野菜として食べられていたと言われています。 日本には奈良~平安時代に中国から伝わりました。その頃は生食ではなく、さっと茹でて和え物として食べていたようです。 第2次世界大戦後に現在のような玉レタスがアメリカから導入され、食生活の欧米化とともに消費が急速に拡大しました。 今ではヘルシーな食生活には欠かせないレタス。意外にも長い歴史があるのには驚きですよね。レタスは約95%が水分です。これだけ見るとレタスの栄養素は少ないように思われますが、残りの5%には他の野菜に負けない程、必須栄養素がバランス良く含まれています。以下でその種類を見てみましょう。 葉酸: 赤血球の形成や細胞の産生・再生を助ける働きがある カリウム: 塩分の摂り過ぎを調節し、むくみを改善してくれる β-カロテン:...

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